九谷焼の買取相場を徹底解説!箱なしでも高く売る方法とは

蔵の中の九谷焼

実家の片付けや蔵の整理をしていて、ふと棚の奥から九谷焼が出てきた経験はありませんか。「これって価値があるの?」「作家名がわからないけど、買い取ってもらえるのかな」「箱がないと査定してもらえないんじゃ…」と、不安になる方がとても多いんです。

実は、九谷焼の買取相場は種類や作家によって数千円から数十万円まで幅広く、見た目だけで高値がつくケースも珍しくありません。

価値がわからないまま自己判断で捨ててしまうのが、一番もったいない結果になってしまいます。

この記事では、九谷焼の買取相場の目安から、箱なし・状態が悪い場合の対処法、1円でも高く売るための実践的なコツまで、丁寧に解説していきます。査定料は完全無料ですので、「まず写真を送るだけ」から気軽に始められますよ。

この記事のポイント
・人間国宝・有名作家の九谷焼は数万〜数十万円の高額買取も十分ありえる
・作家名がわからなくても、青粒・金花詰などの柄で価値がつくケースが多い
・箱なし・ヒビありでも諦め不要!洗わずそのままプロに見せるのが鉄則


目次

九谷焼の買取相場は?高く売れる種類と有名作家

鑑定士と壺

・人間国宝・有名作家の買取相場(徳田八十吉など)
・作家不明でもOK!高く売れる柄や種類(青粒・金花詰)
・デパートの贈答品や温泉のお土産品は売れる?

人間国宝・有名作家の買取相場(徳田八十吉など)

九谷焼の買取市場で最も価値が高いのが、やはり人間国宝や著名作家の作品です。代表的な作家と相場の目安を知っておくだけで、査定の際に「なんとなく安く見積もられた」という失敗を防ぐことができます。

まず名前が出てきたら注目してほしいのが、三代・四代の徳田八十吉。「彩釉磁器」と呼ばれる独自の深みある色使いで知られ、人間国宝を受賞した三代の作品は状態によっては数十万円に達することもあります。四代もすでに市場での評価が高まっており、5万〜20万円台の取引が珍しくありません。

吉田美統は「釉裏金彩」の技法を確立した人間国宝で、金彩と釉薬の組み合わせが豊かな作風が特徴です。作品数が比較的少ないため、状態の良い茶碗や花瓶は10万円を超えるケースも。仲田錦玉は「青粒」技法の第一人者として評価が高く、細かな粒文様が施された作品は骨董市場でもコレクターに人気があります。

人間国宝の作品は共箱がなくても、作家名や印章が確認できれば数十万円の査定になることがあります。

そのほか、三代徳田九峰武腰潤なども近年の査定市場で注目される名前です。「見たことある名前かも」と感じたら、絵付けや落款(らっかん)の写真を撮っておいて、そのまま無料査定に出してみてください。実際、蔵の奥から出てきたものが思わぬ高額査定になったというケースが全国各地で起きています。


作家不明でもOK!高く売れる柄や種類(青粒・金花詰)

老婦人と食器

「うちの九谷焼は箱もないし、誰が作ったかもわからない…」という方も、どうか先を急がないでください。九谷焼は作家名がわからなくても、見た目の柄や絵付けのスタイルで十分な価値がつくことがあります。

注目してほしいのが以下のような特徴です。

青粒(あおちぶ): 細かな青い粒々が隙間なく描かれた文様。仲田錦玉で有名になった技法ですが、伝統的な青粒文の器であれば作家不明でも数万円の買取事例があります。

金花詰(きんはなづめ): 金彩で花模様を敷き詰めたスタイル。加賀を代表する豪華絢爛な様式で、明治・大正期の作品は状態次第でかなりの評価になることも。

青手(あおで): 緑・青・黄・紫・紺の5色を特徴とする古九谷の基本様式。古い時代のものほど希少性があります。

赤絵(あかえ): 赤を中心に細密な文様が描かれる様式。緻密な絵付けが施されているほど評価が高い傾向にあります。

作家名がわからなくても、絵付けの精緻さや様式だけで高い査定がつくことが多いのが九谷焼の特徴です。

自己判断で「量産品だろう」と思い込まず、まず写真を撮って専門家に送るのが正解です。LINEで画像を送るだけで無料査定してくれる業者も多いので、手間もほとんどかかりません。


デパートの贈答品や温泉のお土産品は売れる?

「実家にあるのは、昔もらった百貨店の贈答品だから大した価値はないよね…」そう思っている方も少なくないはず。確かに大量生産の量産品は一点あたりの単価が低いことは多いです。ただし、いくつかのケースでは買取対象になることがあります。

まずまとめてある場合。食器セットや茶器揃えなど、揃いで5〜10点あると、単品では値がつかなくても「セット」として評価が上がるケースがあります。

また年代が古い場合。昭和30〜40年代のデパート購入品は、現在ではデッドストックに近い希少価値が生まれていることがあります。特に当時の有名窯元(上出長右衛門窯、宮本屋窯など)の名が入っているものは要確認です。

「どうせ大したことない」と自己判断して捨てる前に、必ずプロに一度見せることをおすすめします。

査定は無料です。価値がなければそれで終わり、価値があれば思わぬ臨時収入になる。リスクゼロで試せる手段なのに、使わないのはもったいないと思いませんか。


箱なし・汚れありの九谷焼を1円でも高く売る実践方法

鑑定士とタブレット

・共箱(木箱)なし・ヒビありでも絶対に諦めない理由
・価値を下げるNG行動と、九谷焼に強い業者の選び方
・九谷焼の買取相場についてのまとめ

共箱(木箱)なし・ヒビありでも絶対に諦めない理由

「箱書き(共箱)がないと査定してもらえないんじゃないか」という心配をされる方がとても多いです。確かに、共箱(作家が直接書いた木箱)があれば本物の証明になり、査定額は上がります。でも、箱がないからといって査定を断られることはまずありません。

骨董の専門業者は、器そのものをしっかり見ます。釉薬の質感、絵付けのタッチ、高台(底の部分)の削り方、落款の形状。これらを総合的に判断するので、共箱がなくても器本体に価値があれば買取は成立します。

ヒビ(貫入)や欠けについても同様です。普通のお皿の傷とは違い、希少性の高い作家物や古い年代の作品であれば、「修復前提」として価値がつくケースがあります。ヨーロッパのコレクター市場では日本の陶磁器の「ワレ・カケ」は味として評価されることもあるほどです。

状態が悪くても、まずプロに見せてから判断するのが正しい順序です。

また、複数の業者に査定を依頼する「相見積もり」は非常に有効です。同じ品物でも業者によって得意ジャンルや販路が異なり、10万円と30万円のような大きな差が出ることも珍しくありません。最低でも2社に出すことをおすすめします。


価値を下げるNG行動と、九谷焼に強い業者の選び方

石川ガイド男性

意外に知られていないのですが、九谷焼を売る前に「良かれ」と思ってやってしまうと、かえって価値を下げてしまう行動があります。

最も危険なのが洗うことです。器の表面の経年変化や釉薬の質感、古色(こしょく)は価値の一部です。漂白剤や強い洗剤はもってのほか、食器洗い機にかけることも絶対にやめてください。表面の釉薬が劣化したり、描かれた絵が剥げてしまうことがあります。

次に注意したいのが過剰な梱包や分解。和紙や新聞紙でそっと包む程度にとどめ、バラバラに分解したり、勝手にパーツを分けたりしないようにしましょう。セット品はセットのまま保管が基本です。

洗わず、そのままの状態でプロに見せるのが、九谷焼の査定額を守る最大のコツです。

業者選びのポイントとしては、まず骨董・陶磁器の専門部門があるかを確認してください。家電や衣類も一緒に買い取るリサイクルショップでは、九谷焼の本当の価値を見抜けないことがあります。

九谷焼の買取で特におすすめなのが、骨董専門の日晃堂と、出張スピードと全国対応に強いバイセルの2社です。

日晃堂は骨董・古美術の専門査定員が在籍しており、九谷焼のような陶磁器の目利きに定評があります。箱なし・汚れありの状態でもきちんと評価してくれるのが安心ポイントです。

バイセルは出張買取の対応エリアが全国規模で、連絡してから査定完了までが早い。「重い荷物を運ぶのが大変」という方には出張査定が特に便利で、自宅にいながらプロに見てもらえます。

どちらも査定料・出張費は完全無料、売却しなくても費用は一切かかりません。まず写真を送るだけのLINE査定から始めるのが一番ハードルが低くておすすめです。

重要

どんな状態でも自己判断で捨てる前に必ず無料査定へ。査定後に「やっぱり売らない」も完全OK です。


九谷焼の買取相場についてのまとめ

この記事でお伝えした九谷焼の買取相場と売り方のポイントをまとめます。

  • 徳田八十吉・吉田美統・仲田錦玉など人間国宝・著名作家の作品は、状態によって数万〜数十万円の高額査定になることがある
  • 作家名がわからなくても、青粒・金花詰・青手・赤絵などの絵付け様式で十分な価値がつくケースが多い
  • デパートの贈答品や量産品でも、まとめてあったり年代が古ければ買取対象になることがある
  • 共箱(木箱)なし・ヒビありでも専門業者なら正当に評価してくれる。諦めずに相見積もりを
  • 売る前に洗ったり漂白したりするのは厳禁。そのままの状態でプロに見せるのが鉄則
  • 九谷焼に強い業者として「日晃堂」と「バイセル」への無料査定が最もおすすめ

九谷焼の買取相場を知らないまま自己判断で手放すのが、一番損をする結果につながります。価値がなければそれで終わり、でも価値があれば思わぬ大きな収入になる。まずは写真を撮って、気軽に無料査定へ出してみてください。

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